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充実の先進医療設備で精密な医療を追求しています
調布眼科医院では、白内障・緑内障・網膜硝子体などの手術に対応するための手術機器や検査機器を導入し、患者さん一人ひとりに合わせた丁寧な医療の提供に努めています。
また当院は、バリアフリーになっており、足の不自由な方やお年寄りにもご利用しやすいように配慮しております。また、車椅子のまま検査、診察をお受けいただけます。
主な手術・レーザー機器
- 3D手術映像システム(NGENUITY 3D ビジュアルシステム)
- 硝子体手術装置(Constellation Vision System)
- 手術用顕微鏡(Lumera 700)
- 眼底観察システム(Resight Fundus Viewing System)
- 27ゲージ硝子体手術器具(27Gシステム)
- サージカルガイダンス(CALLISTO eye・VERION)
- 超音波白内障手術装置(Centurion Vision System)
- 網膜治療レーザー
- パターンレーザー
- dye5000
- YAGレーザー
- SLTレーザー
- 笑気ガス麻酔装置(サイコリッチ T-70)
主な検査用機器
- 白内障手術前検査向け光学式眼軸長測定器(ARGOS)
- 光干渉網膜断層計(シラス4000・5000)
- 光学式眼軸長測定装置(OA-2000・IOLマスター700)
- 前眼部3次元OCT(カシア・カシア2)
- 精密視野検査装置(ハンフリーblue on yellow・GP)
- 視神経繊維解析装置(GDX)
- 視神経乳頭解析装置(HRTII)
- GCC
- 角膜形状解析装置(トポグラフィー・フーリエ解析)
- 角膜厚測定装置(パキメーター)
- 超音波診断装置(Aモード・Bモード)
- 両眼開放多焦点視力表(アキュパッド)
- ドライアイ解析システム(TSAS)
- 眼球運動検査装置(Hessチャート)
- 斜視弱視精密機器(シノプト)
- 角膜内皮細胞測定装置
- 網膜電位図(ERG)
- 蛍光眼底撮影(FAG)
- 眼底カメラ(無散瞳、散瞳)
- 超広角眼底撮影装置(CLARUS 500)
手術機器
3D手術映像システム(NGENUITY 3D ビジュアルシステム)
NGENUITYは、HDRビデオカメラを搭載した眼科用3D映像システムで、硝子体手術中の視認性を3次元映像として向上させます。デジタル高解像度3D 4Kモニターと偏光メガネにより、眼底組織を立体的かつ鮮明に映し出し、広範囲の視野が得られます。
また、低光量での映像処理が可能で、光学顕微鏡に比べて患者さんへの光刺激が少なく、術者にとって快適な手術環境をサポートします。
サージカルガイダンス(CALLISTO eye)
当院では、眼軸長測定装置「IOLマスター700」と手術顕微鏡「OPMI Lumera 700」を連携させた手術支援システム「CALLISTO eye」を導入しています。
術前の検査データやシミュレーション画像を術者の視界に重ね合わせ、個々の目に適した切開位置や眼内レンズの位置を詳細に提示することで、従来以上に精密な手術が実現可能です。これにより、質の高い白内障手術が目指せます。
サージカルガイダンス(VERION)
CALLISTO eyeに加え、光学式眼軸長測定器(ARGOS)と連動可能なVERIONの導入もしています。
こちらも手術中の軸のズレを補正して正しい切開位置やレンズの位置をガイドするシステムとなります。
超音波白内障手術装置(Centurion Vision System)
Centurion Vision Systemは、手術中に変化する灌流圧を自動・連続モニタリングし、術中の状況を最適化するよう設計された白内障手術装置です。眼内圧の変動による術中のリスクを軽減することができ、白内障手術の効率性が向上します。
また、最小限の創口からの操作が可能で、従来の装置に比べて水晶体を短時間で効率的に砕き、吸引できるため、特に硬く白濁した重度の白内障において高いパフォーマンスを発揮します。
硝子体手術装置(Constellation Vision System)
Constellation Vision Systemは、白内障手術と網膜硝子体手術の両方を行える装置です。低侵襲の手術が可能で、従来に比べて手術時間も短く、患者さんの負担を軽減することが可能です。
高回転の硝子体カッターを搭載しているため、あらゆる硝子体疾患に対し幅広い術式や、きめ細かな手技に対応することができます。
手術用顕微鏡(Lumera 700)
手術に使用する高さ約2m、アームの長さ最大2mほどの顕微鏡です。立体感があり鮮明かつ詳細に手術中の目の状況を観察することができます。
低照度で目への負担が少なく、手術による患者さんへの負担も軽減されます。
外来治療機器
SLTレーザー
眼内の房水の循環を正常化し、眼圧の上昇や前房と後房の圧力差を解消して緑内障を治療するための方法です。房水は前房からシュレム管を通じて静脈に流れますが、その途中にある繊維柱帯で目詰まりが生じると房水の排出が妨げられ、眼圧が上がります。SLTはレーザーでこの目詰まりを改善し、眼圧を下げる治療法です。
パターンレーザー
白内障手術後、時間が経つと「まぶしくなる」「目がかすむ」といった「後発白内障」と呼ばれる現象が起こることがあります。この現象の治療には「YAGレーザー」が用いられます。YAGレーザーで水晶体嚢に小さな孔を開け、濁りを取り除くことで視界が改善されます。痛みはほとんどなく、治療は数分で終わり、再発の心配もほとんどありません。
ヤグレーザー
網膜治療で痛みを軽減しながら治療できる方法です。最大25発のスポットを同時に照射し、パターン化することで治療時間を短縮します。また、熱の発生が少なく、余計な組織への影響も抑えられるため、目に優しい治療が可能です。従来に比べ、患者さんの負担を軽減するための工夫がなされています。
検査機器
光学式眼軸長測定器(ARGOS)
ARGOSは、角膜厚、水晶体厚、前房、硝子体長の各組織の長さを測定するセグメント方式を採用しています。
それによって白内障手術に必要なデータを、精密に測定することができます。
また、1回の測定で複数のデータが取得され、その中から自動でデータが選ばれるので、測定結果のばらつきや誤差を減らすことができます。
光干渉断層計(CIRRUS HD-OCT)
網膜の断面を立体的に画像として出すことができる検査装置です。断層を観察することにより、緑内障の診断にも有効的です。また、Angio撮影により網膜の血管観察も非侵襲的に行うことが可能となりました。
ハンフリー自動視野計(HFA II)
ハンフリー自動視野計(HFA II)では、主に中心視野の検査に用いられる視野計で、固定した視標の輝度を変えて視野感度を測定します。自覚症状が出る前の初期段階で、視野異常の小さな変化も検出可能です。
特に緑内障や網膜疾患、脳血管障害による視野異常を把握しやすく、早期発見および早期治療に役立つ装置です。
前眼部3次元OCT(CASIA2)
前眼部3次元OCTは、角膜から水晶体までを非接触で数秒で撮影できる検査機器です。白内障手術前後の評価、ICL手術、角膜形状異常や不正乱視、円錐角膜の診断に適しています。
角膜前面と後面を含めた形状解析により、通常の検査より詳細に乱視などを測定でき、角膜疾患の識別も可能です。
さらに、虹彩までの距離や角度など、前眼部全体を評価できる装置です。
光学式眼軸長測定装置(OA-2000)
白内障の手術に必要な眼軸長(目の長さ)を目に触れることなく詳しく測定します。また、角膜(くろめ)の曲率半径(丸みの程度)も同時に測れます。
白内障の影響で眼の濁りがひどく、従来は精度のよくない超音波でしか測定ができなかったような患者さんも、きちんと計れるようになりました。
光学式眼軸長測定装置(IOLマスター700)
当院では、白内障手術に必要な眼軸長を詳細に測定する「IOLマスター700」を導入しています。
この装置は先進技術により高精度な測定が可能で、誤差が少なく、眼内レンズの選定に役立ち、良好な術後視力をサポートします。
超広角眼底撮影装置(CLARUS 500)
CLARUS 500は、広範囲の眼底写真を鮮明に撮影できる超広角眼底撮影装置です。散瞳薬が不要で、撮影範囲が広いため、速やかに眼底全体の状態を確認できます。
自然な色合いと高解像度の画像により、黄斑部から周辺網膜まで詳細に観察可能で、眼底検査の負担も軽減します。
超音波診断装置(Aモード・Bモード)
Aモード
眼軸長を測定することで、白内障手術における眼内レンズの度数を決定するための重要な検査です。詳細な眼軸長の測定は、手術後の視力改善に大きく影響します。
Bモード
高度な白内障や硝子体の濁り、出血などで眼底が見えない場合に、眼内の状態を確認します。眼球の断面画像を取得できます。
その他検査機器
HRT II
FAG
ウェーブフロントアナライザー KR-1W
ヘススクリーン
スペキュラーマイクロスコープ(EM-3000)
GDxアクセス(神経線維層解析装置)
ゴールドマン動的視野計
角膜形状測定装置 TMS-4
オートレフケラトメーター
ノンコンタクトトノメーター
両眼開放多焦点視力表(アキュパッド)
院内写真
感染症対策について
消毒液の設置
入り口、受付など各部屋の前にすべて、次亜塩素酸の消毒液を設置しております。
受付・待合室
受付にはパーテーションがあり、待合室の各イスは密接を避けるために区切りをつけ半個室状態にしております。
AI検温モニタ
人工知能による顔認識技術を活かした「高速体温測定システム」です。マスクを付けたまま検温ができます。
空気清浄機
次亜塩素酸による空間除菌脱臭とHEPAフィルターによる空気清浄に加え、紫外線により室内の空気を除菌しています。
AT254 フィルター、コーティング
特殊コーディングが有害化学物質を分解し、ウイルス抑制、消臭、防カビ効果を持ち、室内の有害物質を軽減します。
検査室
受付だけではなく、検査室にも各イスの密接を避けるため、パーテーションを置いています。